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セラピストのつぶやき

施術の回数や間隔について

慢性的不調のあるクライアントさんが…
2.3回施術を受けて調子良いと判断し、いらっしゃらない方は結構多いです。

2.3回、1週間や2週間の間隔でくると、とても楽になって行くからです。
帰るときに、とても楽になって、それはある程度の日数続くでしょう…ですが、また調子が悪くなると、『あの施術は合わなかった』という判断になりがちです。あまりよくない状態は、少し良い状態になっただけで、「すごい良くなった」気がするものです。でも、気がしてるだけであったら…すぐ戻りますし、放っておけばもっと良くないほうへ進んでいきます。

もともと良くない状態でいらしてるから、少し良くなったのをすごく良く感じてしまう…。でも気がしてるだけの状態の方は、カラダが慣れたほうへ向かいがちで、良くない方へ行きがちという事になります。良くない方へ向かわないよう、体を整えて行くのがまず第一段階かなと思っております。そして、第二段階は、良い方へ行くように整えて行きます。

自己判断はもちろん大切ですが、1回でなった症状ではなく…月日をかけて悪くなったものは、上記のように第一、第二と段階を踏む必要があると思うので(体の負担を考えた上で)少しお時間がかかる、回数が必要かもしれない…と思って頂くと良いのかな、と思っております。そして、時々、定期的なメンテナンス(車で例えると車検やオイル交換)をする事で、良い状態を保てると思います。


定期的にいらっしゃるクライアントさんは、初めは週に1回や2週間に1回など、ご都合のつくペースやご自身の体調に合わせていらっしゃいます。そして、だんだん間隔が開いて行きます。
良い状態だからこそ、今度は良くない状態、調子が崩れると敏感に察知できるようになり、体の必要に応じていらっしゃれるようになります。そこで整えるので酷く悪くはならず、すぐに良い状態に整い、快適に暮らしていられるのだと思います。


不調の時は…よくわからなくなってる

季節の変わり目は体調なども崩れやすいと一般的によく言われます。

朝夕の温度差もあり、私は夜寝るときに窓を開けて寝ると
朝方寒くて目が覚めたりします。
そして喉が痛くなっていることもしばしば。

自分の自覚症状としては喉の痛みくらいですが
既に調子が悪くなっていて
他の違和感には気づけない状態です。

私はARテストというキネシオロジー検査で
どこが良くないか調べることができますが

クライアントさんたちはそうもいかないので
そこからさらに頭痛や肩こり、背中の張り、コリ、脚の重だるさなどを感じてからになりますから、結構いろんなところが影響を受けてます。

普段より免疫力が下がり
ソマチッドの活性率も下がり…

カラダはあちこちで起こることに
なんとか対応するのに必死、という状態かなと思います。

触られて、言われて気にして、初めて自覚する方も多いですし

ココが…と訴えるところはさほどでも無く…違う場所の方がもっとダメでした、と言われることはよくあります。

市販薬で乗り切る方もたくさんおられるかと思いますが

免疫力が下がっている場合は

薬の効き目も良くなかったり
予防接種を受けても関係なく罹患したり
するのかしら…と思うのです。

ですが、食生活を整え運動を取り入れたりすることで
免疫力が上がることで、病気になりにくい体調不良を起こし辛い体にすることが何より大切と分かっていても、実践できない、出来る環境でない方もまた多いのでしょうね。
私もその中の1人ですし。

毎年年に一度ドックで検査をしていても
カラダは毎日、外的内的に環境の影響を受けるので…結果は異常なし!だから大丈夫‼︎には繋がらないかと私は思ってます。

寝て治らなければ、他に辛いところはないか
ここ最近の生活、日常の過ごし方は
どうであったか…

まず自分自身に目を向けることが必要だなと思います。

これからの季節は特に
インフルエンザの予防接種の前に
免疫力を上げること→かからない
自分の治癒力を高める事→治りが早い
に目を向ける事が大切ですね。

なかなか自分では対処できない方は
ご相談ください。